髪は女性の第一印象を決めます。 ヘアスタイルはもちろんのこと髪質も印象を変える大きなポイントです。 正しい知識と方法で髪質にこだわり綺麗な髪を保ちましょう!
◇タンパク質
髪の毛の90%以上はタンパク質でできているのです。 ケラチンと言うタンパク質、このタンパク質を保つことで髪の毛の質が保たれます。 日頃食べている日本食はタンパク質を多く摂取することが可能です。 豆腐、納豆、みそ、醤油など豆類や卵が良いです。当然、野菜や果物もとってバランスよく食事をしましょう。

◇ダイエット
食べ物を制限するダイエット等を行うと栄養素に偏りでき、髪質に影響します。 栄養素の食べ物が髪の毛の元になるので、食事制限で髪の元となる物が無くなれば、髪の毛が細くなったり、くせ毛になったり、抜け毛が増えたり、髪の毛のトラブルが起こります。
◇トリートメント
世の中には様々なトリートメントが存在しますが、どのように髪の毛に影響するのでしょうか。 実は髪の毛は死滅細胞と言い、見えている部分はすでに死んだ細胞なのです。 したがって髪の毛自身の自己再生能力は有りませんので、すでに髪の毛として存在している部分への栄養は外からのトリートメントで補うしかないのです。
粒子が細かければ細かいトリートメントほど、キューティクルの隙間に栄養が入り、髪の毛内部のコルテックスと言う部分に入り込みダメージの修復をしてくれます。

◇ドライヤー
ドライヤーは髪の毛を痛める? 自然乾燥の方がいい? 皆さん気になっていると思います。 実は髪の毛は濡れている時が一番痛み安いんです。 濡れた状態=キューティクルが開いた状態で、ダメージを一番受ける状態なのです。 濡れたままの髪で寝てしまったり、タオルでゴシゴシするなんて髪の毛が泣いています。。
ドライヤーでは短時間で乾かすことを意識して、出来ればイオンの発生するタイプなど使用するとよいでしょう。

◇シャンプー
シャンプーは髪の毛の汚れを取る為の物だと思っていませんか? 本来は頭皮の汚れや毛穴にこびりついた皮脂を洗うために使用します。 実は水だけでも髪の汚れの8割は洗い流せます。 シャンプーがついた髪をこすり合わせて洗っている人、いませんか? それは髪の毛を傷めてしまっています。 シャンプーをきめ細やかに泡立て、優しく洗うだけでOKです。

◇ヘアブラシ
こちらも様々な物が世の中に存在しますが、毎日使うヘアブラシにもこだわりたいですね。 ずばり一番のおすすめは天然素材のヘアブラシです。 髪の毛の絡まりを取り、ツヤを与えます。
素材は豚毛もしくは猪毛のものを選びましょう。 天然素材の物だと髪の毛にツヤを与えたり、頭皮の汚れを浮かし出したり、静電気もおきにくいです。 高価な物ではうん万円しますが、長く使えるので、ぜひいいものを選んでみてください。

◇日焼け
髪の毛も日焼けをします! 髪の毛も紫外線によりダメージを受けます。 紫外線が多く当たるとキューティクルに負担がかかってしまい、髪の毛の中の成分が流出しやすい状態になってします。 お肌よりも太陽に近いので、お肌よりも気を付けないといけません。
対策としては紫外線防止のスプレーやオイルが販売しているので、髪の毛の紫外線防止に心がけしましょう。 5月頃から紫外線のピークが始まります。 早めの紫外線対策をして髪を守りましょう。

今回は髪の毛の基礎の基礎ですが、日頃からなかなか意識していないと美しい髪の毛を守ることはできませんね。 今日からでもあなたのヘアケアの意識を変えていきましょう!